2024.9.1-9.15
DAY1 フィールドワーク
土地の香りとは?
土地が必要とする香りを探して、参加者の皆さんと山形蔵王を歩きました。
(参加者の記録の一部)
・日向を好む植物と虫、日陰を好む植物と虫、香りも異なる
・同じ植物でも、葉や茎の部分により香りや香りの強さが異なる
・水の音や木の実の落ちる音
・木が倒れていた
・葉や枝は、枯れていなくても落ちてくる
・ハヤブサのような大きな鳥が1羽飛んでいた
・マダラ模様の虫が多く生息する
・何も香りがしないと思える葉にも、たくさんの虫が群がっており、人間と虫が感じていることは違うのではないか?
・土の中に半分埋まり、朽ちた木はこの土地の香りがするのではないか?
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Day2
山形蔵王鴫の谷地沼にて9/14にお香を創作。
蔵王で採集した植物を用いて、鴫ノ谷地沼香を作りました。
お香を作る前に、ワークショップ参加者と香りのイメージを共有するセッションを行いました。
「この土地に必要な香りはどんな香りか?」
(セッション内容の一部)
・秋に龍が降り立ち、春に山に戻るという話をきいて、龍の休む寝床のような香りを作りたい
・鴫の谷地沼にかかる霧のカーテンのような香り
・沼地の土や泥の中にある光のような香り
・甘く安らかな、神聖な香り
蔵王で採集した自然物を含む約40種の自然物から香りを調合してお線香を創作。
フィールドワークで出会った印象的な植物「銀龍草」を象ったお香もできました。
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Day3
9/15に土地に捧げる
WORKSHOP
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